July 08, 2009

懐かしい人からのメール

事情はよく分からないが、海外のマイナーカテゴリーの
ドライバーやチームからレリースが頻繁に届いている。
最近に始まった話ではないが、年を経るごとにますます
その数が増えている。自動車レースじゃなければ送信
不要のメールを返すが、フォーミュラカーレースなので、
それがF3でもFルノーでもいちおうはそのままにしておく。
もちろん、グランドツーリングカーやツーリングカーなど、
ラリーカーやよく分からないカテゴリーもあるんですけど。
おそらくはかつてF1チームに所属していた広報担当が
会社を移ったとか、部署を移動したとか、とにかくそんな
感じでメールアドレスのデータが流出(?)したんでしょう。
先日からも、かつてBARにいたYLくんからラリー関係の
レリースがメールで届き始めたし。2000年のモナコGP
だったと思うけれど、いまではCS放送などでご活躍中の
OS氏とともに、モナコから高速道路などを使ってパリの
シャルルドゴール空港へ帰る途中で、勢いよく我々の
ベンツ(ただしAクラス)をホンダのクルマで追い抜いて
いったのが彼。先のPAで再会したから、そのホンダの
クルマの運転手が彼だったと分かったんですけれどね。
モナコでAK氏に担当してもらったジャック・ビルヌーブの
インタビューとか、ブラックリーのファクトリーでの取材とか、
そのほかもろもろでYLくんにはお世話になったけれど、
彼にしてもいまではこのメール、誰に送っているのか、
ちゃんとは理解しているわけでもないだろう。不思議だ。

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July 07, 2009

富士F1 開催撤退 正式発表

ようやく発表しました。当時のFISCO買収をトヨタが
発表したのは2000年だったっけ? 皇居の近くの
ホテルだったと記憶しているが、間違っているかも
しれない。当時から、いつかはF1開催なんて言って
いたわけだが、それは2007年に成就した。もっとも、
F1開催の前にやるべきことがあると伝えてきたし、
提案もしてきたわけだが、結局のところ無視された。
別に怒っちゃいないが落胆はしましたよ、ええ、はい。
2007年のF1開催に向けては、まだ発表されていない
段階から、その受け入れ体制が脆弱であることを
雑誌で指摘してきたが、サーキットへの乗り入れを
制限する、つまりパシフィックGP方式を取り入れる
ウルトラCで解決する方針を示した。それ以外には
もう手はなかった。手遅れだった。でも、2000年に
買収を発表したときから、ウルトラCを使わなくてもいい
ような活動を行っていたら、2回の開催で撤退なんて
みっともないことにはならなかったと思うんですよね。
2007年の騒動についてはいくつかの雑誌に書き、
あるいは雑誌にコメントを寄せました。ある人は甘い、
ある人は辛いとその印象を語ってくれたわけですが、
もとはと言えば、安心、安全だとか、甘い宣伝文句を
乱発しちゃったから、これまた甘いお客さんたちが
それを真に受けて気軽に出かけちゃったことも原因。
自動車レースの観戦環境って、そんなに恵まれた
ものじゃないですよね、もともと。それなのに、安楽な
観戦環境が用意されていると誤解させちゃった罪。
野球やサッカーの比じゃないことは、自動車レースの
長いファンなら知っているでしょう。まあ、あとの祭り。
記者発表会に行くかって? 行きませんよ。行って
何になるんだって? 聞きたいことはいっぱいあるけど、
熱心な記者さんもいるでしょうし、そちらに任せます。

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July 05, 2009

20数年ぶりにあの山道に行った

20数年ぶりに、某所へ行ってきた。当時は毎晩のように
通っていた山道だ。当時は1800c.c.のおやじ専用セダン
(しかもオートマチック車)に乗っていた僕のような運転の
才能がない人間であっても下りであれば1分50秒は切れる。
1300c.cでちょっとスポーティな5速マニュアル車に乗り
僕より少し運転の巧い友人なら、同じく下りでは1分40秒
前後で走れる。適度に短い山道。まあ、僕のクルマでは、
山道での最高速は時速90kmに満たず。友人のクルマなら、
山道での最高速はわずかに時速100kmに届かない程度だ。
その山道であれば、エンジンがオーバーヒートしなかった。
その山道であれば、ブレーキもオーバーヒートしなかった。
20数年前のクルマは、そのくらい各所が弱かったんだよ。
別の某所なんて、上りだとエンジンの水温/油温が上がり、
パワーダウンしたことがはっきり分かっちゃう有様だったし。
それはともかく、木々が繁ったためだろうか? 当時よりも
道幅が狭く思えた。ガードレールのダメージは、当時よりも
酷いように思えた。四半世紀が過ぎても、あの山道を走り、
攻めている若者がいるんですね。今回は、僕はのんびりと
走っただけですけれど。そういえばこの山道、ある運転手の
実家の近くなんだよね。なんだか、いろいろ考えちゃった。

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約80kgの減量

実家へ行って後片付け。以前、F1雑誌の編集部兼
個人事務所を新宿区山吹町に開いていたんだが、
数年前に休刊=廃刊になったのでその仕事場を畳み、
とりあえず大量にあった荷物の一部は実家へ運んだ。
仕事場の荷物はかなり廃棄処分したはずなんだが、
それでも引っ越し業者が4トントラック1台を用意する
くらいの荷物が残った(重量換算なら2トン足らずだろう
けれど)。そのうちの15%は、すでに親父が処分して
くれていたのだが、まだ85%は残っていた。85%の
うち15%は自分の手で今年になってから処分した。
つまりあと70%が残っている。といっても、70%のうち
50%は書籍を中心とする資料で、これはなかなか
捨てられないもの。とくに25%は専門の古本屋さんに
持ち込めばそれなりの値はつくし。それはともかく、
週末に処分した荷物は5%未満だった。某編集部に
古い写真や関連の雑品、文具類を引き取ってもらった。
経費節約のために有料道路を使わず、一般道だけを
使って都内へ。途中、足がつって困った。運動不足だ。

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July 03, 2009

某所でごにょごにょやるらしいね

歳を取ると早寝早起きってのは、自分もその年齢になると
実感できるものである。朝も早くから、先日の取材の音声
データを文字化する作業に専念。単なる文字化ではなく、
状況を把握できるくらいの情報を付け加えながらの作業。
ということで、100分あまりの文字化も一日掛かりである。
仕上がったら編集者に送付して、段取りなどを打ち合わせ。
いつのまにか夕刻になっていたので夕飯の準備など行う。
時間をみつけながらいくつかの編集者に電話やメールで
いろいろと相談したり、掛け合ったり、企画を提案したり。
溜まっていたデータ整理なんて作業も、いわゆる落ち穂
拾いの範疇だけれど、やっちゃったりしてみる。眠いねえ。
来週末の鈴鹿(Fニッポン)には、金曜日の早朝から入る
ことを決断。1日早く入ったからといって、1日ぶんの稼ぎが
あるわけじゃないけれどさ。そういえば、某所ではなんか
面白いことをやるらしい。そのあとも某所で先日のように、
ごにょごにょごにょをやるんだとか? 暇だから、行くか? 

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July 02, 2009

呑気な野郎

3日間の取材のあとは、いつものように身体がだるい。
月曜日はなーんもせずに体力と気力の回復に努め、
火曜日になってリハビリを開始する。つまりたいした
仕事はしないということである。水曜日には、某所で
ドライバーに取材。某誌のM氏に迎えに来てもらい、
北関東の某所でテレビモニターを見ながら話を聞く。
木曜日は先週のFニッポンで仕入れた音声データを
文字化することに努め、〆に短い原稿を一本納品。
世間で真面目に労働に勤しんでいる方からすれば、
とんでもなく怠惰な生活しかしていない私であった。
もっとも、この4日間にはアレだとかコレだとか、新規の
仕事をいただいたり、新規の展開があったりはしたが、
この年齢の人間にしてはまったく働いていない野郎だと
いう評判が立っても仕方ないほど、呑気な毎日である。

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June 29, 2009

Fニッポン第4戦(富士)③

日曜日も土曜日と同様に早起き。ひと風呂浴びて、
ホテルで朝食でも摂ってからサーキットへ行くことも
考えたが、午前6時45分から朝食を摂れる場所は、
たぶんカンケーシャでいっぱいだろうなと思ったので、
チェックアウトの用意もしてフロントへ行く。やっぱり
いっぱい。そうした場所に足を踏み入れる気はない。
ということでホテルの隣にあるジャンクフード屋さんで
朝食を仕入れてからサーキットへ向かう。昨日まで
とは違って朝から涼しい。朝一番から仕事をこなす。
あとはダラダラとパドック巡りとか、ガレージ偵察とか、
メディアセンターで無駄話とか、情報収集に勤しむ。
昼間は収穫がなかった。そんなこんなで、僕にとって
サポートレースであるFニッポンを眺める。今回も雨だ。
第4戦のハイライトは、状況をきちんと把握していない
競技委員+SCスタッフの対応。そのためにチームは
スケベ心を出したんだけれどそれが徹底されてなくて、
結果的にアンドレ・ロッテラーがワリを食ったという話。
チームも状況を正確には把握しておらず、アンドレも
パニック状態にあって、その相乗効果(?)であんな
事態に陥った。アンドレは、SCが2台導入されていた
んじゃないの? と誤認してしまうような状態だった。
結果的に見ればチームの判断ミスだけれど、元はと
言えば競技委員+SCスタッフのミスが発端だよね。
観客席で観ていたという記者仲間に聞いたら、あの
光景はもちろん理解できなかったけれど、場内放送も
状況をちゃんと説明してくれなくて弱っていたらしい。
一般のお客さんはもっと状況を理解できなかったろう。
恥ずかしながら、ピット出口の赤信号の点燈を僕も
一瞬見誤った。アンドレがピットに入ったタイミングなら
間に合うと思ったけれど、いくらそれまでSCがノロノロ
走っていたとはいえ、さすがにピットロードの速度制限、
少量の燃料補給、SCの走行速度を考えたら、あの
タイミングで入ったら、ピット出口は赤信号が点燈して
いてもおかしくはないよなあ。まあ、最初のチームの
失敗は、SC導入直後にアンドレをピットに戻さなかった
ことだけれど、そのあともピットインを見送っちゃったし。
アンドレがレース後、かなりお怒りモードだったのは
頷けるというものである。今季のタイトル争いからは、
外れてしまったと考えるしかないかな。残念だけれど。
それにしても無給油が可能なんだね。複数のチームに
レース後に聞いたんだけれど、開幕戦のデータでは、
雨天なら無給油で250kmを走りきれる可能性がある
ことはみーんな把握していたらしい。もちろんECUの
マップはウルトラリーンモードにして、ドライビングも
省燃費に徹してということなんだけれど。某チームは、
サーキットサファリでそれを確認して3位を取ったという。
OTSを彼は使っていたけれど、あれも燃費にはあまり
悪影響を及ぼさないんだとか。レース後には少し燃料、
余っていたんだって。ホンダのエンジン、意外に燃費が
いいんだね。ホンダのエンジニアにも、その理由を
レース後に解説してもらったけれど、なるほどと思った。
2位を取った選手はかなり省燃費に徹していたけれど、
後ろからは誰も来ないことを不思議がっていたけれど。
それでも、燃料はかなりきつかったらしいんだけれどね。
レースの途中まで、フューエルカウンターはマイナスを
示していたらしく、かなりきわどい状況だったんだってさ。
あ、視界が悪かったというドライバーの話も面白かった。
スウィフト017.nは、確かに乱気流を後続車両に与える
ことはローラB06/51より少なくなっているようだけれど、
水煙やエンジンオイルを後続車両にぶっかける割合は
こちらのほうが顕著らしいんだ。鈴鹿や茂木ではあまり
気にならなかったということだから、富士ならではこと
なのかなあ? レース途中、メインストレートで複数の
車両がピット側に走行ラインを変えていて、水を拾って
いるのかと思ったけれど、視界確保のためだったという。
レース終了後、ETCで1000円ポッキリ高速道路のために
中央も東名も渋滞しているというので、ピットガレージを
ダラダラ巡って情報収集。皆さん、スウィフト017n.には
いろいろと手を加えて速くしようとしているらしいです。
ある個所にあーんな部品を取り付けたり、ある箇所の
部品の機能を外してみたり、もちろん技術規則に抵触
しない範囲内でですよ。面白いこと、やっていますね。
残念ながらそうした面白さをファンに伝えきれないのは、
私の責任。でも、観客席で閑古鳥が鳴いているのは、
●●や●●という団体が責任を負うべきだと思います。

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Fニッポン第4戦(富士)②

金曜日はいわゆるカンケーシャと夕飯。御殿場I.C.
近くのモツ鍋屋さん。タクシーの運転手によると、
地元ではそれなりに知られた店らしい。初めて行く
店だったがそれなりに満足。あ、代金払わなかった。
土曜日はホテルで朝食。カンケーシャもそれほど
多くなかったし、でも、空いていたのは意外だった。
だいたい、僕が御殿場のホテルに泊まるというのは
かなりひさしぶりなんだけれど。不況なんですね。
土曜日は目が回る忙しさだが、夕方になれば別。
フリーのカメラマンに誘われて、某誌の編集者と
ともに、御殿場駅近くの炉端焼き屋さんに行った。
店構えは疑問符付きだし、店は狭いしで気分は
高揚しなかったが、美味くて安いのはスバラシイ。
〆サバはあまり好きじゃないんだけれど、ここの
〆サバは絶品。土曜日で魚市場が開いていない
というのにほかの魚料理も美味かった。お客さんが
いっぱいで、次から次へと来店。席が空いておらず
残念そうな表情で立ち去る光景にも、納得である。

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June 27, 2009

Fニッポン第4戦(富士)①

某誌の取材のため金曜日の早朝から現地入りした。
若手の現役ドライバー2名にわざわざご足労いただき、
朝からF3の練習走行を見学しながら、いろいろ語って
もらうという企画である。こちらがいろいろ勉強になった
だけでなく、あちらもいろいろ新しい発見があったようで、
時間の無駄にはならなかった様子だったのは幸いだ。
いやそれよりも、取材とは異なるテーマで座が異様に
盛り上がった。いまどきの若者は……、なんて真剣に
自分の環境に対し真剣に考えているのだろうと関心。
編集者に水を向けて、ぜひこれを誌面に展開しようと
提案。ドライバーも、自分たちがリスクをおかしてでも
前向きになってくれようとしているので頭が下がった。
ということであれば、我々のような先の短い人間は、
彼ら以上にリスクを犯してでも不条理を世に問うてみる
べきではないだろうか? 機能は衰えているとはいえ、
キンタマをぶらさげているんだから。権力への挑戦は、
我々のような報道者は常に心掛けねばならぬと思う。

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June 23, 2009

IKEAの不思議

週明け、女房に誘われてIKEAに行った。自宅からは
非常に不便な場所にあるのだが、仕方ない。IKEAの
ことは、某スウェーデン人ドライバーも日本のIKEAに
行ったと話していたので、あ、そうなんだ、日本にも
あるんだとそのとき思った。すごく流行に鈍感ですね。
今回行ったIKEAも、昨秋にはオープンしていたそうな。
買い物自体は僕だって嫌いではない。好きです。でも、
ウインドウショッピングというやつは時間の無駄だと
思っているし、店に行っても、あれだけ大量の商品が
置いてあること自体に驚くくらいで、欲しいと思うものは
あまりないなあ。自宅が広ければ、また違った発想に
なるかもしれんが。ただ、あの素っ気ないレストランは
気に入った。決して美味くはないんだけれど、あの
割り切りはいいと思う。近所にIKEAがあったら、酒でも
呑みながら美味くもない料理を片っ端から食べたい。
ところで、たくさん置いてあるソファで幼児たちが靴を
履いたまま乗って遊んでいたのには仰天した。というか、
幼児の母親が、ああやって遊びたがるんだよねえ、
などと言って注意さえせず、その光景を見守っていた。
母親の知人もそれをとうぜんとして見ている光景には、
世も末だと思った。あれ、いまは当たり前なんですか?
そもそも、陳列してあるのはいちおう商品じゃないの?
座り心地を試すならともかく、遊び道具じゃないでしょ?
IKEAがというより、IKEAに行く人間が嫌いになりました。

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