Fニッポン第4戦(富士)③
日曜日も土曜日と同様に早起き。ひと風呂浴びて、
ホテルで朝食でも摂ってからサーキットへ行くことも
考えたが、午前6時45分から朝食を摂れる場所は、
たぶんカンケーシャでいっぱいだろうなと思ったので、
チェックアウトの用意もしてフロントへ行く。やっぱり
いっぱい。そうした場所に足を踏み入れる気はない。
ということでホテルの隣にあるジャンクフード屋さんで
朝食を仕入れてからサーキットへ向かう。昨日まで
とは違って朝から涼しい。朝一番から仕事をこなす。
あとはダラダラとパドック巡りとか、ガレージ偵察とか、
メディアセンターで無駄話とか、情報収集に勤しむ。
昼間は収穫がなかった。そんなこんなで、僕にとって
サポートレースであるFニッポンを眺める。今回も雨だ。
第4戦のハイライトは、状況をきちんと把握していない
競技委員+SCスタッフの対応。そのためにチームは
スケベ心を出したんだけれどそれが徹底されてなくて、
結果的にアンドレ・ロッテラーがワリを食ったという話。
チームも状況を正確には把握しておらず、アンドレも
パニック状態にあって、その相乗効果(?)であんな
事態に陥った。アンドレは、SCが2台導入されていた
んじゃないの? と誤認してしまうような状態だった。
結果的に見ればチームの判断ミスだけれど、元はと
言えば競技委員+SCスタッフのミスが発端だよね。
観客席で観ていたという記者仲間に聞いたら、あの
光景はもちろん理解できなかったけれど、場内放送も
状況をちゃんと説明してくれなくて弱っていたらしい。
一般のお客さんはもっと状況を理解できなかったろう。
恥ずかしながら、ピット出口の赤信号の点燈を僕も
一瞬見誤った。アンドレがピットに入ったタイミングなら
間に合うと思ったけれど、いくらそれまでSCがノロノロ
走っていたとはいえ、さすがにピットロードの速度制限、
少量の燃料補給、SCの走行速度を考えたら、あの
タイミングで入ったら、ピット出口は赤信号が点燈して
いてもおかしくはないよなあ。まあ、最初のチームの
失敗は、SC導入直後にアンドレをピットに戻さなかった
ことだけれど、そのあともピットインを見送っちゃったし。
アンドレがレース後、かなりお怒りモードだったのは
頷けるというものである。今季のタイトル争いからは、
外れてしまったと考えるしかないかな。残念だけれど。
それにしても無給油が可能なんだね。複数のチームに
レース後に聞いたんだけれど、開幕戦のデータでは、
雨天なら無給油で250kmを走りきれる可能性がある
ことはみーんな把握していたらしい。もちろんECUの
マップはウルトラリーンモードにして、ドライビングも
省燃費に徹してということなんだけれど。某チームは、
サーキットサファリでそれを確認して3位を取ったという。
OTSを彼は使っていたけれど、あれも燃費にはあまり
悪影響を及ぼさないんだとか。レース後には少し燃料、
余っていたんだって。ホンダのエンジン、意外に燃費が
いいんだね。ホンダのエンジニアにも、その理由を
レース後に解説してもらったけれど、なるほどと思った。
2位を取った選手はかなり省燃費に徹していたけれど、
後ろからは誰も来ないことを不思議がっていたけれど。
それでも、燃料はかなりきつかったらしいんだけれどね。
レースの途中まで、フューエルカウンターはマイナスを
示していたらしく、かなりきわどい状況だったんだってさ。
あ、視界が悪かったというドライバーの話も面白かった。
スウィフト017.nは、確かに乱気流を後続車両に与える
ことはローラB06/51より少なくなっているようだけれど、
水煙やエンジンオイルを後続車両にぶっかける割合は
こちらのほうが顕著らしいんだ。鈴鹿や茂木ではあまり
気にならなかったということだから、富士ならではこと
なのかなあ? レース途中、メインストレートで複数の
車両がピット側に走行ラインを変えていて、水を拾って
いるのかと思ったけれど、視界確保のためだったという。
レース終了後、ETCで1000円ポッキリ高速道路のために
中央も東名も渋滞しているというので、ピットガレージを
ダラダラ巡って情報収集。皆さん、スウィフト017n.には
いろいろと手を加えて速くしようとしているらしいです。
ある個所にあーんな部品を取り付けたり、ある箇所の
部品の機能を外してみたり、もちろん技術規則に抵触
しない範囲内でですよ。面白いこと、やっていますね。
残念ながらそうした面白さをファンに伝えきれないのは、
私の責任。でも、観客席で閑古鳥が鳴いているのは、
●●や●●という団体が責任を負うべきだと思います。





Comments
運営側にはモータースポーツの基本が無いんですから、
どうしようもありません。
JLMCの例もあるので、他にも期待は出来ません。
Posted by: | July 01, 2009 at 02:04 AM
名無しさんへ
昔は私も切って捨てる原稿を書いてました。
最近は、できるだけ前向きな提案や原稿執筆を
心がけています。儲かるわけじゃないですけれど。
でも、いまになって、各所に仕掛けた盗聴器が、
威力を発揮しています。カンケーシャのみなさん、
気をつけてちょんまげ。
Posted by: 石井功次郎 | July 08, 2009 at 05:15 PM